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Posted by ねこちゃん on 2005/09/01 20:28:04: In Reply to: スピーチについて Posted by 国語嫌い on 2005/08/30 23:35:48:
< とても短い問いかけですが、深い意味が隠れています。 書く前に、考えが存在しなければなりません。 浅い考えでは、伝えるべきスピーチも薄っぺらなものになります。 深すぎたり、複雑すぎる考えでは聞き手がついてはこれません。 どんなスピーチも着想、発想が書く前に必要なのです。 実は、この着想、発想がスピーチの核心となります。 全体の流れをしめすなら、 1.着想、発想 2.言葉の選定 3.構成 着想や発想でスピーチの核心が出来たら、分かりやすい言葉の選定をします。文章では分かる言葉も話す言葉では、分かりにくい言葉もあります。呼吸の浅い人は文節は短く、呼吸の長い人は文節が長くなる傾向があります。 覚えやすく、テンポよく話すには、文節は短くするのがいいでしょう。文節は長くなると、複雑になっていきます。 話す場合は、早く話したり、ゆっくり話したり速度や声の高低などにも注意を払います。 最後は、構成です。(組み合わせ方) 一般的な構成の順序は起承転結です。 起承転結は、自然の四季の移り変わりから、ヒントを得たという説があります。 春夏秋冬をイメージすると理解しやすいかもしれません。 起、問題の提言。春には、芽の育みや花の開花がはじまる。 承、詳しく述べる。夏、太陽が輝き、いきいきとしている。 転、視点を変える。秋、夏とは一転して景色の色彩もがらりと変わる。 結、再び総括し、結論を述べ話を締める。冬、種子は地中に潜り、すべては静寂に帰する。 構成の詳しい仕組みは、文章関連の書籍を参考にしてください。 国語が嫌いなら、読むのが大変かも知れません。 その時は、気軽な気分で増村保造やヒッチコックの映画を観て参考にしてください。 着想、発想による鋭い切り込み、よく練られたストーリーの構成が全体を支えていることが分かります。 厳密な着想、発想論を必要とするなら、キケロ全集6巻7巻を読んで下さい。いまのところこれ以上の書はありません。 いずれ、「弁論家の教育」クィンティリアーヌス著 4巻5巻6巻に着想、発想論が書かれているそうですが完訳の出版がまだされていません。 完訳のほうはすでにされているようなので、いずれ出版はされると思います。
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