Re: 就職面接が怖い


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Posted by on 2000/02/21 15:53:21:

In Reply to: 就職面接が怖い Posted by おさる on 2000/02/01 22:41:06:


    > もともと、自分の考えを即座にまとめて表現するということ
    > が苦手です。特に、人前で意見を言うときも、緊張してしまって
    > 頭が真っ白になり何も考えられなくなってしまい、まともな
    > 意見を言えたためしがありません。これから就職活動するにあたって
    > 不安で不安でたまりません。何か良いアドバイスありましたら
    > よろしくお願いします。

    今は、史上空前の不況と言われる不幸な時代です。私は、自分がこれ程
    不況な時代に社会人になる時が当らなかったら、どれ程楽だっただろうかと思う時もあります。

    しかし、残念ながら社会人となる為に、あの嫌な就職試験は避ける事は出来ません。中途と違って、新卒は結論が出る迄にも時間が掛かりますし、その間「待つ」のは精神的に本当に堪えるでしょう。

    しかし、私は新卒の時と中途の時と2回就活をした結果分った事がありました。それは、自分が少し位面接の受け答えに失敗したり、意味不明な事を言ってしまったりしても、面接官も受験者が緊張でガチガチになっている事は充分分っていて、そんな事を理由に落したりする事はないと言う事です。

    緊張して上の空で支離滅裂な事を言ってしまった時の方が結果が良かったり、筆記・面接共にバッチリだと思った時の方が結果的には全然駄目だったり・・・。

    結果は殆ど、フィーリングと言うか相性、そして、出身学校で決る様です。ですから、自分の受け答えで全てが決る等と考え過ぎない方が良いでしょう。

    しかし、兎に角場数を踏まない事にはどうし様もありません。

    数をこなしていく内に、段段と自分と大して人間的には差が無い人が偶然面接官として、自分の目の前に登場しているだけなのだと言う事が分るでしょう。

    面接は単なるお決まりの「ゲーム」の様なものです。相手の期待する人物を如何に上手く演じられるかが勝負です。30分位の短いお芝居です。
    間違っても本当の貴方を出してしまってはいけません。

    しかし、そうは言ってもそれが頭では分ってもどうしても上がってしまうのでしょうから究極の方法をお教えしましょう。

    それは、面接で聞かれると思われるあらゆる質問をノートなり何なりに書き出して見る事です。膨大な時間が掛かります。
    そして、その下に幾つかの答えを自分で、セリフを書く様に書いてみましょう。幾つか書いてみると、中でも割と自分に合う、自分がスラスラと言い易いものと、何だかあまり言いにくいものとがある筈です。

    自分の中にピッタリ来るものを選んで、それを何度も何度も、詰まらずに言える迄、セリフを暗記する様に鏡に向かって練習するのです。

    電車の中等でも声に出さないで練習します。

    面接で聞かれる事と言うのは、大体は決っている筈です。

    面接はパターンの練習です。例えば、「貴方は友達は多い方ですか」との質問を考えてみます。
    幾ら友達があまりいなかったとしても、「あまりいません。」と言ったら絶対に駄目です。要するに、面接官に『この人は社会性は協調性があるなぁ』と実感させる答えを作っておくのです。かと言って、「はい、多いです」でも駄目です。

    「多い少ないの基準が良く分りませんが、まあまあ多い方だと思います。」が無難でしょう。変に自信が有りそうに言うより、「基準を何処に置いたら良いか分らないので何とも言えませんが・・・」。この言い回しは非常に使えます(笑)。

    そして、これで終わりにしては駄目です。具体例を考えておくのです。

    「では、貴方が社会性があって、友人が多いと言える何か具体的な例を話してくれませんか?」この質問にどう答えるか、ここ迄用意して、初めて用意が出来ていると言えると思います。


    その為には、例え嘘でも「割と最近もゼミの友人から相談を受けました。それは〜についてで、私は〜の様に答えました。この様に私は人から相談を受ける事が非常に多いです。これは私が人から信頼される証拠だと思います。」とか、
    「学校とアルバイトに忙しいので、実際に友達と会う事はそれ程頻繁ではありませんが、ほぼ毎日誰かしらとE-mailのやり取りをしています。その内容は〜〜に関する事が多いです。」等具体例をいっぱい作っておくのです。何故なら、面接官は抽象的な話しは聞き飽きているので、具体例を言うと結構感心してくれるものです。


    例えそれが嘘でも、自分の口からスラスラと出てくる位になれば、それは事実とは殆ど変わりありません。説得力のない現実よりもずっと具体性を帯びるでしょう。

    不思議なことに、その様に具体例の準備をしておくと、面接でも上がらないものです。そして又不思議な事に、その強い思い込みで実際性格も本当に変わっていく様です。

    殆ど何の用意もせずに面接に臨めば、殆どまともに話せないのは当たり前です。まともに話しを纏められた事がないからと言って、自分を駄目な人間だ、等と考えて萎縮してはこれからの人生を何も変えていく事は出来ませんよ!!


    逆に話しの上手い人の事を「あの人は生れ付き話しが上手い」等と考えても良くありません。実際『非常に場慣れしていて、説得力があって話し上手だ』と言われる私でさえ、いっぱい嫌な思いをし、恥をかいて上記の様なセリフの練習をしてここ迄来たのです。

    私の好きな言葉に「努力で才能を生む事は出来ないが、才能は努力を要求する。」と言う言葉があります。
    確かに、努力をしたからと言って、才能を生む事は出来ません。しかし才能も又、自然と出て来るものではなく、非常な努力を要求するものなのです。

    ちなみに、このセリフは大好きな村上龍のものです。
    若干24歳で芥川賞最年少受賞(当時)し、新時代の期待の星と言われた彼の様な才能のある人でさえ、その人はその人なりに努力をしています。

    すこしでも能力があったら、それを最大限開花出来る様、私達は気が狂う程努力をしなくてはいけない、それは放棄したくなる程辛く、疲れる道のりです。

    面接を受ける間には、沢山の嫌な人もいるでしょう。それについては、「この広い世の中、殆どの人とは出会う事もすれ違う事もなく死んで行く中で、例え今は憎しみ合う関係でしかなくても、それは出会わなかった事に比べたらはるかに良いのだ」と言う、故新井将敬氏(元自民党代議士・自殺)の言葉でいくばかりか納得出来はしないでしょうか?


    てな感じで、何時もながら長々書きましたが、如何でしょう?
    取り敢えず御検討をお祈りします。
    −遥


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