本読みのコツ


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Posted by 四国の悠子 on 2001/06/01 21:13:39:

    私は本読みを当てられた時の声の震えがひどくて、そのせいで毎日学校へ行くのもいっぱいいっぱいでした。もう受験生だしいい加減この極度のアガリから解放されて授業にも集中したいと思ってカウンセラーさんに相談するコトにしました。

    学校を一日休んで色々な相談室をタウンページなどで調べて、ネットで地図を確認しました。緊張してなかなか電話がかけられなかったです。

    そこには今で四回くらい通いましたが、ずいぶん学校へ行きやすくなりました。そのカウンセラーさんは私に色々な話をしてくれました。特に印象的だった話は、演説でいつもどもってしまう政治家が、そのどもりが逆に皆に受けたそうです。その人は総理大臣にまでなれたそうです。声が震えたからと言って新聞に載るわけでもないんだから、あまり考えすぎないようにと先生は最後におっしゃりました。

    今日は朗読が当たる日で、順番が近づいてくるともう逃げ出したいくらいでした。そんな時はカウンセリングへ一人で行ったコト、内科の先生の話などを思い出して落ち着こうとしました。読む寸前までは心臓の音がすごかったけど最初の一文をやや大きく、ゆっくり読むと緊張がマシになって途中震えそうになったらスピードを落として声を持ちなおせば最後まで震えず、落ち着いた感じで読めました。

    やっぱりコツは落ち着いて読むことです。早く終わらせたいためか、私は今まで読むスピードが速かったです。これが声の震えを引き起こしていました。皆さんも一度試して下さい。ゆっくり、少し大きめの声で読んでみて下さい。私は今日、これで二年間悩み続けたアガリを克服できたのです。でも今まで苦しんだ分はきっとどこかにつながっていくんだと私は思います。

    長くなりましたが、少しでも皆さんの参考になれば、と思います。



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